お知らせ

ヒートショックについて

 ヒートショックは体全体が露出する入浴時に多く発生します。

暖かい部屋から温度の低い脱衣所や浴室内に入ることで血圧が上がり、その後、暖かい湯に入ることで血圧が低下します。この急激な血圧の上がり下がりが失神を起こす原因の一つと考えられます。

 入浴の前には、脱衣室は小型の暖房機器であたためたり、浴室はシャワーを2~3分出しっぱなしにするといった方法であたためておきましょう。
とくに高齢者、心筋梗塞や高血圧症、脳血管疾患などの持病のある方は「温度差」と「脱水」に注意することが大切です。